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2024年3月10日
四旬節第4主日 ヨハネ3:14~21

四旬節も早くも第4主日を迎えることとなりました。今日の福音はヨハネ3章のニコデモとの対話です。その次の日曜日にはヨハネ12章の「一粒の麦」について語られてゆきます。この2つの日曜日の福音は密接な関係があるのです。 さて、ヨハネ3章に登場する...
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2024年3月3日
四旬節第3主日  ヨハネ2:13~25

今年は典礼暦年のB年にあたり、マルコ福音書が主日のミサの福音朗読に用いられます。そしてA年はマタイ福音書、C年はルカ福音書が主に朗読されます。それではもう一つのヨハネ福音書はいつ読まれるのでしょうか? ヨハネ福音書は四旬節や復活節の主日に登...
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2024年2月25日
四旬節第2主日  マルコ9:2~10

毎年、四旬節の第2主日には、ご変容の箇所が朗読されます。この変容の箇所は8月6日の「主の変容」の祝日にも朗読されるもので、1年に必ず2回、わたしたちは変容の福音を耳にするのです。それだけ重要なメッセージが含まれているのです。エスドレロン平野...
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2024年2月18日
四旬節第1主日 マルコ1:12~15

いよいよ四旬節が始まりました。この40日は、ノアの方舟の出来事、40年の荒野の旅、イエス様の40日の荒野での試練と私たちを結びつけるのです。マルコ福音書はマタイ・ルカと異なり、ごく短い報告にとどめています。しかし、その特徴として「その間、野...
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2024年2月11日
年間第6主日 マルコ1:40~45

旧約聖書レビ記13章には、ハンセン病(皮膚病)についての当時の医学的知識が並べられています。重い皮膚病にかかってしまった人たちを当時のラビたちは生きたしかばねと見なし、この病からいやされるのは死者がよみがえるのと同じくらいに難しいと考えられ...
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2024年2月4日
年間第5主日  マルコ1:29~39

今週の福音は先週の続きで、イエス様の「カファルナウムでの1日」が語られます。会堂という公の場所においてイエス様の持つ神の子としての権威と力が示されました。そしてその会堂から、今度はペトロの家という「家庭・家族」の中にもイエス様の力が現わされ...
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2024年1月28日
年間第4主日  マルコ1:21~28

年間第4主日は、先週に引き続きイエス様のメシアとしての1日が語られます。ガリラヤ湖畔にて、宣教の第一声を宣し、4人の漁師を弟子として召しだされたイエス様は、カファルナウム(ガリラヤ地方の中心地)において、安息日という旧約時代・ユダヤ人の信仰...
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2024年1月21日
年間第3主日(神のことばの主日)  マルコ1:14~20

年間第3主日はイエス様のメシアとしての1日が語られます。マルコ福音書はイエス様の宣教の第一声を「①時は満ちた。②神の国は近づいた。③悔い改めて ④福音を信じなさい」という4つのキーワードにまとめています。実に福音宣教という、今日、わたしたち...
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2024年1月14日
年間第2主日  ヨハネ1:35~42

主の洗礼の翌日から年間と呼ばれる典礼の季節が始まり、四旬節の始まりである灰の水曜日まで続きます。この年間と呼ばれる日々はイエス様の公生活の教えや出来事を味わい、祈り、深めることが目的となっています。さて、今日の福音ではヨハネ福音書の第1章に...
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2024年1月7日
主の公現  マタイ2:1~12

主イエス・キリストがお生まれになった夜、最初に救い主にお会いする大きな恵みを戴いたのは、ベツレヘムの野原にいた羊飼いたちでした。彼らはイスラエルを代表する人々となります。王や貴族、学者や身分の高い人たち、金持ちではなく、イエス様と同じく家で...