聖霊の賜物に満たされて……堅信式の一日(7月10日)

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7月10日の日曜日、隔年で行われる堅信式が幸田和生司教様の司式で行われました。
現在休養中の幸田司教様がその発表前からの約束に基づいて来てくださったありがたい一日です。
司教様は、大変元気で、すっきりされたお顔で、ひときわ力強いミサにしてくださいました。今年、堅信を受けた12名(そのうち、小学生6人、中学生2人)に向けて、三つのことを大切にしてほしいと語る司教様。一つは聖書と親しむこと、もう一つはいつも祈ること、そして、信仰の仲間……この三つを心がけて信仰者として歩んでいってください、と大変わかりやすいお話をくださいました。
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ミサ後のお祝いパーティーでは、堅信を受けた一人ひとりを歓迎する盛大な歌とともに記念のメダイや堅信証明書などが授けられていきました。司教様からは、皆が気になる、赤い小さな帽子についての説明がありました。司教が被る帽子はピンク色がかった赤で、枢機卿様は黄色がかった赤の帽子とのこと。いずれにしても赤なのは、第1には殉教の血を示す意味、そして第2には、聖霊を示す意味があり、聖霊を分け与えていく使命を表しているのだそうです。知性豊かな司教様も聖霊によって十分休まれるようにと願いつつ、わたしたちがいつも聖霊に導かれるようお祈りください……との思いで胸いっぱいのひとときでした。

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