ダイアモンド祝、藤岡神父様をお迎えして

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関町教会で1995年から2003年まで主任司祭を務められた藤岡神父様が、今年12月に司祭叙階60年をお迎えになります。
また、現主任司祭、稲川神父様は、この2月に叙階35年をお迎えになりました。
そこで4月17日には、藤岡神父様においでいただいて共同司式のミサ、ミサ後におふたりのお祝いの会が開かれました。
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ミサの中で藤岡神父様は、終戦後に学生でいたくて神学校入学を希望されたこと、神学校入学の条件であった上智大学の入学試験まで2ヵ月しかなく、ほぼ諦めて読書三昧の日々を送ったところ、その読書が試験に役立って合格となったことなど、後から考えれば神さまが用意してくださったとしか思えない道であったと語られました。
これまでに何度か病も経験なさった藤岡神父さまですが、お祝いの会では、体調を崩された藤岡神父様を叙階間もない稲川神父様が車で病院まで送られたことがあったと、おふたりの思わぬつながりのエピソードも披露されました。
主任司祭でいらした当時と変わらぬ若々しいお姿とはりのある語り口に接し、これからもお元気でと一同思いをひとつにしました。

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