9月3日、10年前にイエズス会修練士として関町教会に来られて当時の中高生会で活動を共にしてくださり、今月24日に司祭叙階をお受けになる大西助祭をお迎えして、ミサが捧げられました。
以前と変わらぬ若々しいお姿で祭壇に立たれた大西助祭は、この日の福音に基づき、自分の十字架を担うということの意味を語りかけられました。平凡な日常の生活の中で生じる、小さなたくさんの「忍耐」が私たちの受難であり、それを神さまのために引きうけるということ。大きなことではなくとも、小さな「忍耐」の連続をとおして信仰を証し神さまを賛美することができるというお話から、私たちの日常のあり方を改めて考える機会となりました。
そしてミサの最後は、「私たちの生き方をとおして主を賛美いたしましょう」との言葉で締めくくられました。