日曜版「歴史の小道」第2回

「近代カトリック教会史」を学ぶ学習会「歴史の小道」。
2011年9月から月1回、土曜日の午後に開催されてきたこの学習会の日曜版が昨年9月から始まりました。
2月14日9時半ミサ後に行われた第2回では、戦国時代末期から江戸初期におけるキリスト教の位置づけとその迫害に至る時代背景を、その中で来日し禁教下で活動した、フランシスコ会宣教師ルイス・ソテロとイエズス会宣教師ジロラモ・デ・アンジェリスの足跡に焦点を合わせて学びました。明治期に刊行された日本の殉教者の記録『日本聖人鮮血遺書』の挿し絵など、普段目にすることのない史料をスライドで見ながら、苦難の時代に思いを馳せるひとときとなりました。
次回は、5月15日を予定。
土曜日の学習会には来られない皆さまも、ぜひこの機会にご参加ください。

daiary20150214.png