7月8日、幸田和生司教様においでいただき、堅信式が行われました。今年の受堅者は20名(大人15名、中学生1名、小学生4名)。3回にわたる勉強会をとおして入念に準備してきた皆さんに幸田司教様から、説教の中で次のようなお勧めのことばがありました。
「聖霊は神さまの力です。この力は、それを受ける側の思いや態度によって働き方が分かれてきます。信仰をもって受け入れ、応えていくとき聖霊は実を結びます。それは握手にたとえられます。神さまからいつも差し伸べられている手に気づいて、わたしたちは喜んで握り返すことが大切なのです。そのために、神さまのことを忘れかけているような今の社会の中で、堅信を受ける方には三つのことを大切にしていただきたいと思います。
それは聖書と祈りと共同体です。どんなに忙しくても、聖書のみことばを味わう機会を毎日もってください。短い時間でも、毎日祈る時間をもってください。そして、同じ信仰をもった仲間、友を大切にしてください。この三つはすべてミサの中にあります。ミサをとおして、みことばによって養われ、祈りによって神さまとのつながりを確かめ合い、共同体の支えの中で歩んでいくこと、このことを大切にしていってほしいと思います」
堅信式の後は、テレジアホールでお祝いパーティ。堅信を受けた皆さんに記念品が贈られ、司教様にも感謝の「花よりワイン」。
一同、司教様、また今日が夏休み前最後の来訪となった神学生の皆さんとともに、歓談のときを過ごしました。
外は、曇り空がいつのまにか青空に変わっていました。